以前ご報告した、ふたりめ意識調査の結果でも明らかなように、2人目を考えるパパママの85%が経済的不安を挙げています。
(参照 https://1morebaby.jp/report-research-2.html)
そこで今回は、実際に2人目を育てているパパママに経済面での乗り越え方、ズバリ「子どもが増えてから節約しているお金の項目」について尋ねました。
結果はパパママともに「外食費」がトップ。子どもが産まれると家計費の中で真っ先に削減対象となる外食費。子どもができたときにまず削られ、2人目ができて更に節約の対象となるようです。いくら外食がしたくても、小さい子どもがいると落ち着いて食べることができない…という事情もあり、特に節約を心がけなくても、「気が付くと外食する機会が減っていた」という家庭も多くみられました。
次いで節約の対象となるのが、ママの場合は美容と被服費。パパは被服費と交際費です。「育児に追われて外に出かける機会が減るので、自然と支出が減っていた」という人が多いようですが、オシャレしたいのを我慢しているという本音もありそうです。
また「節約しているお金はない」と答えたパパが、子ども1人家庭では24%なのに対し、2人家庭では40%。ママは、子ども1人家庭で20%、2人家庭では38%と大幅に増えています。子ども1人家庭のパパママが恐れるほど、2人目家庭の経済状況は悪いものではないと言えるのではないでしょうか。
*全国の25~44歳の既婚者で子ども1人の男女各200名/子ども2人以上の男女各300名の合計1,000名を対象に調査を実施しました。