まだまだ上の子にも手のかかる時期にやってきた、かわいい新参者。新たなメンバーを家族中で慈しみ、幸せな時間を噛みしめたいところですが、ママの家事や育児の負担が増えるのも事実……。
そこで今回は、子どもが2人いるママ、子どもが1人のママそれぞれに「育児中に手を抜いていることは?」と質問しました。
子ども2人のママの回答は「写真・ビデオなどの記録」がトップで、次が「離乳食の準備」。1人目のときには吟味した食材を丁寧にすりつぶしたり、裏ごししたりと手をかけていた多くのママたちが、2人目になると「上の子と同じものをただ小さく切っただけ」といったおおざっぱな作り方をしているのが印象的でした。
ただし、掃除や料理などほかの家事に関しては、子ども2人のママよりも子ども1人のママのほうが「手を抜いている」と答えた割合が高いという結果でした。子ども2人のママは、上の子がいることもあり、病気などを含め、想定外のことが起こりやすいため、”家事は溜めずに”という意識がはたらくのかも知れません。
いずれにしても、何もかも初めてのことばかりだった1人目の育児とは違い、ある程度、道標のある2人目育児。1人目では試行錯誤する家事と育児の両立も、2人目のときは力の抜きどころをわきまえて、両立できるママが増えるようです。
*全国の25~44歳の既婚者で子ども1人の男女各200名/子ども2人以上の男女各300名の合計1,000名を対象に調査を実施しました。