お兄ちゃん、お姉ちゃんにとって最初の試練ともいえる、ママの出産。今まで片時もママと離れたことがなかった子どもが、初めてママと離れて何日も過ごすのです。
今回、2人の子どもをもつパパママに「2人目出産のときに1人目はどこにいましたか?」と質問しました。第1位は「ママ側のおじいちゃん・おばあちゃん」で全体の約半数を占めました。特にまだまだ手のかかる2歳までのお兄ちゃん、お姉ちゃんの場合は、約60%という高い数字に。しかし年齢が高くなるにつれてパパと過ごす率が高くなり、身の回りのことがひと通りできるようになる5歳以上の子どもの場合は、51%がパパと過ごしていました。
上の子と離れていた期間の感想をママに聞いたところ、「泣いていないか毎日心配だった」という意見が多い一方、「子どもは大丈夫だったが自分が寂しかった」「離れていた間にたくましく成長していて驚いた」という声も多数。
いつまでも自分にべったりな赤ちゃんだと思っているのは、実はパパママだけ!?上の子は寂しさを感じながらも、この間に赤ちゃんを迎え入れる心の準備を整えているのかもしれません。
*全国の25~44歳の既婚者で子ども1人の男女各200名/子ども2人以上の男女各300名の合計1,000名を対象に調査を実施しました。