山あり谷ありの子育て。授乳や夜泣き、イヤイヤ期、反抗期、思春期など、次から次へと降りかかる問題に、「子育てがこんなに大変だとは思わなかった……」と嘆くパパママも少なくありません。
育児はそれまで仕事で培ったスキルや経験が通用しない、未知の領域です。だから悩んだり、迷ったりすることがあって当然。そんなときに必要なのが「自分の気持ちを理解し、共感してくれる人」の存在ではないでしょうか。それもパートナーではなく、家庭内のあれこれを客観的に見てアドバイスしてくれる人、それがママ友(パパ友)!なのです。
今回行った調査でも、子ども2人のママの87%、3人以上のママの89%が「ママ友がいる」と回答しています。しかし「パパ友がいる」と答えたパパは全体の約4割。つまり60%のパパには「パパ友がいない」状態なのです。
夫婦が戦友といわれるように、同じ時期に子どもを育てているパパ同士だって立派な戦友です。同じような壁に立ち向かい、それと自分はどう向き合ってきたか?その経験をシェアするだけで、救われるパパがきっといるはずです。様々な育児の不安や悩みの多くは話すこと、共感することで少なくなるものなのです。
パパたち、もっと積極的にパパ友を作ってみませんか?そうすれば育児がもっと楽しく、ラクになるはずです。
*全国の女性20〜39歳、男性20〜49歳の既婚者のうち、「子どもなし」「子ども1人以上」「子ども2人以上」
計2961名を対象に調査を実施しました。