妊娠・分娩に最適な年齢は20歳代です。

妊娠しやすさから考えれば若ければ若いほどよいともいえますが、一方、分娩するためには、成人女性としての成熟した身体になっていることが望ましく、この観点からは、10代女性の身体は未成熟であり分娩に適しているとは言えません。また、逆に年齢が上昇すると、産道の弾力性が失われていく点や、年齢に伴う全身性の疾患（生活習慣病等）や、子宮の疾患（子宮筋腫など）の確率が高くなり、妊娠・分娩にリスクが伴いやすくなります。