流産または死産を2回以上繰り返し、妊娠はするものの、お子さんを得る事ができない場合、不育症の診断となります。
不育症には様々なリスク因子が存在します。初期の流産を3回以上繰り返している方や、妊娠10週以降に原因不明の流産・死産を経験した事がある方、過去に血栓症を起こしたことのある方等で、今後出産を希望されている場合には、抗リン脂質抗体により、今後の妊娠でも流産となる可能性が高い場合があります。産婦人科を受診されることをお勧めします。
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